コスメ選びに役立つ! 美肌成分辞典 ~ハリ・弾力ケア編~

コスメ選びに役立つ! 美肌成分辞典 ~ハリ・弾力ケア編~

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ハリを高める成分を知って美肌力もアップ!

毎日のスキンケアに配合されている成分のこと、きちんと知っていますか? 肌への働きや効率的な取り入れ方を知っておくことで、いつものスキンケアがより効果的になるはず。今回は、肌のハリ・弾力を高めてくれる成分3つをピックアップ。各成分について、美容ライター/アナリストの小林未佳さんに詳しく教えていただきました。

肌のハリ・弾力アップに効果的な成分として押さえておきたいのが、
1.レチノール
2.ナイアシンアミド
3.アスタキサンチン

の3つ。それぞれの働き、ベストな取り入れ方などをご紹介します。


1.レチノール

レチノールは、ビタミンAのこと。表皮のヒアルロン酸の生成を促進させて肌の水分量を増やし、肌のハリ・弾力にとって重要な真皮の構造を再構築する働きがあります。しわを改善する有効成分としても有名。

油溶性の成分なので、ヒアルロン酸やアミノ酸などの水溶性保湿成分と一緒に取り入れるのがおすすめ。肌の油分と水分のバランスがよくなると、よりうるおいやハリを感じられるはず。

<ベストな取り入れ方>
・クリームタイプで浸透&密封

成分をしっかり浸透&密封できるように、肌に密着するクリームタイプで取り入れるのがおすすめ。

・使うのは夜のスキンケアだけでOK
レチノールは紫外線に当たると、肌の刺激になることも。夜のお手入れのみに取り入れるのがおすすめ。

・光や酸素を通さない容器のものをチョイス
レチノールはとても繊細な成分で、光や酸素によって劣化しやすいのが特徴。レチノールの安定性が考慮された容器のものを選びましょう。


2.ナイアシンアミド

ビタミンBの一種、別名「ニコチン酸アミド」。表皮細胞増殖や、真皮のコラーゲンの生成を促進することで、ハリ・弾力に満ちた肌へ導いてくれます。しわ改善だけでなく、美白ケアにも効果的。

「攻めのケア」が得意な成分なので、「守りのケア」である抗酸化成分(アスタキサンチンやビタミンC誘導体など)と一緒に取り入れるのがおすすめです。

<ベストな取り入れ方>
・毎日使う化粧水や乳液で

水溶性のおだやかな成分なので、デイリーに使う化粧水や乳液に取り入れると◎。

・気になるところにコットンパック
ナイアシンアミド入りの化粧水を使用した後、ハリや弾力のなさが気になる部分にコットンパックを。

・パッケージの表示をチェック
パッケージに「しわ改善有効成分:ナイアシンアミド」と記載されているものを選んで。きちんと効果的な量が配合されている証拠です。


3.アスタキサンチン

天然色素カロテノイドの一種。非常に優れた抗酸化作用をもつ成分。ハリ・弾力低下の原因となる活性酸素、なかでもエイジングに悪影響を与える「一重項酸素」を消し去る働きがあるため、ハリ・弾力を守ってくれる「ディフェンス」的な働きがあります。しみの原因となるメラニンの生成を抑制する効果も。

<ベストな取り入れ方>
・油溶性なので乳液やクリームが◎

アスタキサンチンは油に溶ける性質のため、乳液やクリームなど油分が多く配合された製品を使うと効果的に取り入れることができます。

・朝取り入れて紫外線ダメージもケア
紫外線による皮膚へのダメージを抑える効果があるため、朝のお手入れに取り入れるとより効果的。

・赤色が濃いほど配合量も豊富
アスタキサンチンは赤色の成分のため、配合されている製品もオレンジ~赤っぽい色に。着色料が含まれていない場合、色が濃いほどアスタキサンチンの配合量が多いと予想できます。


聞いたことのある成分はありましたか? ハリ・弾力アップに効果的な成分は、継続して使用することで未来の肌を若々しく保ってくれるはず。この機会に成分について知り、スキンケア選びに役立ててみてくださいね!

監修/美容ライター、アナリスト 小林未佳さん
化粧品・美容に関するライター兼アナリスト。関西学院大学理学部卒業後、化粧品メーカーの研究職に就き、製品開発を行う。その後、化粧品の商品企画・マーケティングへと転身。研究者、マーケッター、消費者と多角的な視線で美容を分析し、女性の美をバックアップする情報を発信している。

イラスト/きくちりえ

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