コスメ選びに役立つ! 美肌成分辞典 ~保湿ケア編~

コスメ選びに役立つ! 美肌成分辞典 ~保湿ケア編~

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多くの肌悩みを引き起こす「乾燥」をケア!

多くの肌悩みを引き起こす「乾燥」をケア!

自分の肌悩みに合わせたコスメを選ぶためには、配合されている成分のことを知っておくことが大切です。今回は、肌に潤いを与えてくれる、3つの成分を紹介。それぞれの肌への働きや効率的な取り入れ方について、美容ライター/アナリストの小林未佳さんに教えていただきました。

肌の潤い不足は、さまざまな肌トラブルを引き起こします。乾燥をケアする成分はたくさんありますが、今注目したいのが、
1.ライスパワーNo.11
2.エクトイン
3.アセチルヒアルロン酸Na

の3つ。それぞれの働きと、ベストな取り入れ方をご紹介します。

 

1. ライスパワーNo.11

1. ライスパワーNo.11

「肌の水分保持機能を改善する」有効成分。
蒸したお米から、抽出したエキスを発酵・熟成させたもの。アミノ酸やペプチド、糖類を豊富に含み、肌の水分を保つために重要なセラミドを作り出す働きがあります。肌に水分を与えるだけでなく、自ら潤う力を育むことができる成分です。
肌のバリア機能を正常に整える効果があるため、肌荒れ対策にも効果的。季節の変わり目や花粉などで、肌が敏感に傾きがちな人にぴったり。

<ベストな取り入れ方>
・おすすめは「ブースター美容液」
水溶性成分のため、化粧水や乳液、クリームなどにも配合でき、どのタイプのコスメでも効果が期待できます。なかでもおすすめなのが、スキンケアの最初に使うブースター美容液。セラミドを作る角層まで、しっかり浸透します。

・「有効成分」の表示をチェック!
「有効成分:ライスパワーNo.11」と記載された医薬部外品は、肌の水分保持機能を改善する効果が認められています。より効果が期待できるので、ぜひチェックして。

2. エクトイン

2. エクトイン

肌の水分量をキープするアミノ酸。
エジプトの塩湖など、極限の環境下に生息する生物が生み出すアミノ酸の一種。水分を抱え込む力が非常に高く、肌の水分をキープする作用があります。また、コラーゲンなどのタンパク質を、熱や乾燥などのストレスから保護&修復する効果も。さらに、紫外線による肌ダメージを軽減することが認められています。

<ベストな取り入れ方>
・油溶性成分と組み合わせて保湿力UP

エクトインは水溶性の保湿成分のため、スクワランなどの油溶性エモリエント成分が一緒に配合されていると、保湿力UPが期待できます。

・お出かけ前の使用でダメージ軽減にも
紫外線ダメージを軽減する効果があるので、お出かけ前のお手入れや、エクトイン配合のメイクアイテムを使うのもおすすめです。

3. アセチルヒアルロン酸Na

3. アセチルヒアルロン酸Na

ヒアルロン酸のなかでも高保湿力を誇る成分。
保湿力の高い成分として有名な「ヒアルロン酸」のなかでも、「スーパーヒアルロン酸」と呼ばれるほどの高い保湿力がある成分。その保湿力は、通常のヒアルロン酸の2倍ともいわれ、しっとり潤った肌をキープする力が非常に高いのが特徴です。
皮膚を柔軟に保つ効果があるので、肌が硬くなってきた、ゴワつきが気になるという人にもおすすめです。

<ベストな取り入れ方>
・水分をキープしてくれるクリームはマスト!

化粧水だけでなく、乳液やクリームにも配合可能なので、どのタイプでもOK。おすすめは、お手入れの最後に使うクリーム。肌の中の水分を守る力が効果的に発揮されます。「スーパーヒアルロン酸」もしくは「アセチルヒアルロン酸Na」と記載されているものを選んで。

・アミノ酸系の保湿剤と組み合わせて
アセチルヒアルロン酸Naは分子量の大きい保湿成分。分子量の小さいアミノ酸系の保湿剤と組み合わせると、多角的なアプローチでより高い保湿効果が期待できます。


たくさんある保湿成分のなかでも、注目の3つの成分。継続してお手入れに取り入れることで、土台から肌が潤ってバリア機能もアップします。今後のスキンケア選びに役立ててみてくださいね。

監修/美容ライター、アナリスト 小林未佳さん

化粧品・美容に関するライター兼アナリスト。関西学院大学理学部卒業後、化粧品メーカーの研究職に就き、製品開発を行う。その後、化粧品の商品企画・マーケティングへと転身。研究者、マーケッター、消費者と多角的な視線で美容を分析し、女性の美をバックアップする情報を発信している。

イラスト/きくちりえ(Softdesign)

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