紫外線量のピーク! 後悔しないための「しみ」ケア

紫外線量のピーク! 後悔しないための「しみ」ケア

FACE LOG

紫外線は今あるしみにも未来のしみにもNG

太陽が高くなり、紫外線が気になる季節。日焼けはもちろん、しみができないように気をつけているという人も多いのでは。できてしまったしみは、なかなか消えないうえ、メイクで隠すのも大変です。そんなしみの効果的なケア法と予防法を、美容皮膚科医の高瀬聡子先生に伺いました。

1年の間で、紫外線量が最も多いのが7月、ついで8月。「紫外線を浴びると肌の奥にあるメラノサイトに信号が送られ、メラニン色素が生成されます。それがある程度蓄積してしまうと、しみにつながります」という高瀬先生。

「しみのできやすさは、もともとのメラニン量やメラニンの排泄量にもより、個人差があります。しみには大きく分けて5つのタイプがありますが、紫外線を浴びることは、どのタイプにとっても、しみが濃くなる一因になります」

この時期に紫外線対策をしっかり行い、メラニン色素を蓄積させないことが、しみのない肌をキープする絶対条件です。

あなたの「しみ」は、どのタイプ?

しみには、大きく分けると5つのタイプがあり、その原因もケア方法も異なります。まずは、自分のしみがどのタイプなのかを見分けましょう。

■しみタイプ別チェックリスト
・年齢とともに増えてきた。→ A

・顔や手の甲、腕など、日光が当たる部位にある。→ A

・茶色く、大きさと形はいろいろで、境界線が鮮明。→ A

・両頬を中心に、左右対称にできている。→ B

・1~3mmの色素斑がまとまっていできている。→ B

・ニキビや湿疹ができていたところにある。→ C

・少し赤みのある褐色斑。→ C

・幼いころからある。→ D

・鼻を中心に左右の頬に広がっている。→ D

・1~5mmの茶色い点状の色素斑。→ D

・両頬に、左右対称にできている。→ E

・頬骨からこめかみに向かって広範囲にある。→ E

・薄い褐色で、境目がはっきりしない。→ E


A 日光黒子(老人性色素斑)
代表的なしみ。最大の原因は紫外線。しみになった後も、紫外線を浴びることで濃くなる。肌の摩擦や代謝の低下も原因のひとつ。

B 対称性真皮メラノサイトーシス(ADM)
真皮内にメラノサイト(メラニンを作る細胞)が増える疾患。成人以降に発症することが多く、左右対称にあらわれるのが特徴。

C 炎症性色素沈着
ニキビや虫刺され、かぶれなどの炎症が治った後に、メラニン色素が沈着してできる褐色のしみ。年齢を問わず、全身にできる可能性がある。

D そばかす(雀卵斑)
遺伝することも多く、色白の人に見られやすい。3歳ごろから発症し、思春期のころに顕著になるケースが多い。

E 肝斑
30~40代の女性に多く見られる。紫外線にくわえ、女性ホルモンの影響が大きく、閉経後に自然と改善する。摩擦による炎症も悪化の要因に。

タイプ別のケアと予防で、しみのない肌に!

タイプ別のケアと予防で、しみのない肌に!

できてしまったしみは、それぞれに合わせたケアで改善を目指しましょう。

日光黒子(老人性色素斑)
角質ケアでメラニンの排出を促し、美白効果のある美容液などを取り入れることで、しみが薄くなることも。濃いしみならレーザー治療も効果的。

対称性真皮メラノサイトーシス(ADM)
クリニックでのレーザー治療により改善することも。セルフケアでの改善は難しい。

炎症性色素沈着
できてすぐに美白化粧品を使用することで改善が見込める。放置していても数ヶ月で薄くなる場合もある。

そばかす(雀卵斑)
光治療(フォトフェイシャル)で薄くすることができる。セルフケアでの改善は難しい。

肝斑
角質ケアと美白ケアが有効。肌をこすらないようにするだけで改善する場合も。トラネキサム酸の内服も効果的。


できてしまったしみはケアしつつ、新しいしみができないように予防することも大切です。とくに紫外線量が増えるこの時期、しみ予防は必須。今すぐ下記のケアを取り入れて、日焼けがしみにつながらないようにしましょう。

■しみを予防する方法
・日焼け止めや日傘などで、紫外線をブロックする

・保湿を徹底し、肌を健康に保つ

・肌に炎症を起こさないよう、肌をこすらない

・抗酸化物質を、内からも外からも取り入れる

・マイルドな角質ケアで、メラニンの排出を促す


見た目年齢を上げてしまう「しみ」の元ができやすくなるこの時期。正しいケアと予防を取り入れて、しみが作られない肌を目指したいですね。
FACE LOGでは、しみの状態を写真で記録してスコアで評価。改善するほどスコアがアップしていくから、毎日のしみケアも頑張りがいがありそう。ぜひ今回紹介したケアを実践して、しみの変化を観察してください。


監修/ウォブクリニック中目黒総院長 高瀬聡子先生
皮膚科医。「高機能・高実感」と「ラグジュアリー・クオリティ」を同時に叶える化粧品「アンプルール」の研究開発も行う。雑誌、テレビ出演などさまざまな分野で活躍中。

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