夏の乾燥が「しわ」を招く?今からでも遅くない、しわケア最前線

夏の乾燥が「しわ」を招く?今からでも遅くない、しわケア最前線

FACE LOG

そのカサカサ、実は「しわ」の予備軍かも?

屋外では紫外線が降り注ぎ、室内では冷房の風にさらされる…。そんな夏の環境は、肌の乾燥につながりやすいことをご存知ですか? そして、カサカサが進行することで、さらに心配になるのが「しわ」。まだ自分には関係ないと思っているなら、注意が必要かもしれません。今回は、しわができるメカニズムと正しいケア法について、美容皮膚科医の高瀬聡子先生に伺いました。

高瀬先生によると、しわには大きく分けて2種類があるそう。それが、「表情筋によるしわ」と「加齢によるしわ」。
「表情筋によるしわは、筋肉の収縮を繰り返すことで、表情のクセが年齢とともに深く刻まれていくもの。人それぞれ表情筋の使い方は異なり、しわのでき方も様々です」。

また、加齢によるしわは、乾燥や紫外線などの外的刺激も影響しているのだとか。

「年齢を重ねると、皮下組織の脂肪や筋肉も衰えていくので、重力によって肌が下がり、しわになります。また、肌の柔軟性が低下したり、真皮のコラーゲンやエラスチンなどの繊維が老化して肌のハリや弾力がなくなったりすると、しわができるように。これらは、紫外線による乾燥やターンオーバーの乱れによって加速してしまいます。乾燥によって引き起こされるしわは、特に目元や口元など皮膚の薄い箇所にできやすいという特徴があります。それを放置すると、加齢とともに真皮の成分も減少していくため、肌の弾力が失われ、しわがますます深くなってしまうのです」。

表情筋と加齢、どちらも年齢を重ねてからのことと思いがち。でも実は、しわは20代から注意が必要です。

「表情筋によるしわは、表情のクセが強ければ20代からでもできるもの。また、加齢によるしわには、20代からの紫外線の影響やふだんのスキンケアによって、できやすさに差が生まれます。」

最新の研究では、「老化のすべての原因は炎症である」と言われており、体内の炎症によって線維化(硬くなること)が進み、しわにつながるという説も。
20代のうちから、内外的にきちんとケアして、未来のしわを最小限におさえましょう。

しわの予防と正しいケア法をチェック!

しわの予防と正しいケア法をチェック!

しわを加速する外的要因の多い今の時期、すぐにでも取り入れたいのが、しわを予防するケア法。さっそく取り入れて、これからできるしわを緩和し、できてしまったしわの悪化を防ぎましょう。

■しわの予防法
・UVケアで紫外線を防ぐ

とくにUV-A波は、肌内部へのダメージも大。窓ガラスも透過するので、室内にいる日でも日焼け止めを塗りましょう。PA値の高い日焼け止めを選んで。

・保湿ケアで乾燥を予防
外的刺激から肌を守るためにも、肌のうるおいは必須。夏でもきちんと乳液やクリームで、うるおいを肌に閉じ込めるケアを。シートマスクなども効果的。

・角質ケアでターンオーバーを促進
しわの芽となる、細かい小じわを生み出すのが、ターンオーバーの乱れ。酵素洗顔などの肌に優しい角質オフアイテムを、定期的に取り入れて

・表情筋エクササイズでたるみ防止
表情筋の定着を防ぎ、たるみも予防できるエクササイズを。気になるしわの位置に合わせたエクササイズを取り入れましょう。

・抗酸化力の高い食品でインナーケア
体内の炎症によるしわの発生を防ぐにはインナーケアが効果的。フルーツや野菜、魚などの他、良質なオリーブオイルなどがおすすめ。

では、できてしまったしわをケアするには、どうしたらいいのでしょうか?

「乾燥による小じわであれば、丁寧な保湿で改善することも。年齢によるしわには、コラーゲンやエラスチンなどの真皮成分を補うスキンケアや、ターンオーバーを促進する角質ケア、レチノール入りのスキンケアなどが効果的です。しかし、深く刻まれてしまったしわの場合、自宅でのセルフケアだけでの解消は難しいところ。本気でケアするなら、美容クリニックでの施術がおすすめです。」

ちなみに、美容クリニックでは、下記のような施術が主流だそう。

・表情筋によるしわ
ボトックス注射で筋肉の動きを抑え、しわをのばす効果のある成分を注入する。

・それ以外のしわ
ヒアルロン酸注射で、皮膚を内側からボリュームアップさせる。注入に抵抗がある人には、高周波による治療なども。

できてしまうと対策が難しくなってしまう「しわ」。深く刻まれる前に、セルフケアでしっかり予防しておきたいですね。

FACE LOGでは、日々のしわの状態を記録して、スコアで判定。毎日記録することで、しわの改善を感じられるはず。また、スコアが下がってしまったら、すぐに対策をとることで悪化が防げるはず。日々のしわチェックに、ぜひ取り入れてみてください。

監修/ウォブクリニック中目黒総院長 高瀬聡子先生
皮膚科医。「高機能・高実感」と「ラグジュアリー・クオリティ」を同時に叶える化粧品「アンプルール」の研究開発も行う。雑誌、テレビ出演などさまざまな分野で活躍中。

TOPへ

アプリなら写真でカンタン肌診断。ひとりひとりのキレイにこたえていく。facelogアプリ