皮膚科医直伝!季節変わりの肌荒れケアをご紹介

皮膚科医直伝!季節変わりの肌荒れケアをご紹介

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秋に感じる肌のくすみ、その原因とは?

気温の低下とともに感じ始める、肌のくすみやゴワつき。そのとき、肌にはどんなことが起こっているのでしょうか。今回は、くすみやゴワつきのメカニズムとケア法について、美容皮膚科医の高瀬聡子先生に教えていただきました。

「季節が夏から秋に変わるこの時期は、外気の湿度・温度が下がることで、外気と人体の境界線である肌の水分も低下します。また、夏の紫外線ダメージによって肌のターンオーバーが乱れ、角質が厚くなりがち。この水分不足と角質肥厚が、ゴワゴワの原因。さらに夏の紫外線により、角質層内にもメラニンが溜まり、しみやくすみを引き起こします」(高瀬先生)。

■この時期の肌の状態

・肌表面

ターンオーバーが乱れ、角質が厚くなった状態。また、乾燥により水分保持力が低下。潤いを失った肌は、表面のキメが乱れているため、光が乱反射して肌の透明感も失って見えます。

・肌内部

夏に浴びた紫外線の影響で、メラニンが溜まりがち。ターンオーバーの乱れにより、溜まったメラニンが排出されず、しみやくすみにつながります。また、急激な気温変化や代謝の低下で血流も滞りやすく、肌がどんよりくすんで見えることに。


このゴワつき、くすみが進行すると、ニキビや吹き出もの、毛穴が目立つなどのトラブルに発展していきます。ゴワつき、くすみを感じたら、すぐにケアすることが大切です!

肌のゴワつき解消法を伝授!

秋になってゴワつきやくすみを感じてしまう原因は、夏からのスキンケアの切り替えがうまくできていないから。

「スキンケアは、肌状態に合わせて変更を。ケアの切り替えができていないと、肌のバリア機能が改善しないまま、乾燥も進んでいきます。保湿をしっかり行うことにくわえ、下記のケアを取り入れてみましょう」。

・CARE1:角質ケア
厚くなった角質を適度に取り去ることで、ターンオーバーを促し、スキンケアが浸透する肌に導きます。
AHA配合のピーリング洗顔や、ふき取り化粧水、ゴマージュなどを週1~2回、肌の刺激にならない程度に行って。

・CARE2:美白ケア
肌内部に蓄積したメラニンを還元する作用がある、ビタミンC誘導体やハイドロキノンなどの美白成分配合のコスメでケアを。
肌のターンオーバーは基本的に28日周期なので、少なくとも1か月は続けましょう。

・CARE3:マッサージで血行促進
肌代謝が下がりがちな季節は、マッサージで血行を促すのも、くすみケアに効果的。肌に負担にならないよう、クリームなどを使って行いましょう。

血行促進マッサージ HOW TO

血行促進マッサージ HOW TO

・STEP1
人差し指、中指、薬指の腹を使い、口角から耳下に向かってクルクルと円を描きながら引き上げて、耳前のくぼみを心地いい強さでプッシュ。これを3回。同様に、眉間からこめかみに向かって、クルクルとマッサージし、こめかみをプッシュ。これを3回行う。

・STEP2
同様に3本の指の腹を使い、下まぶたの目尻→目頭、上まぶたの目頭→目尻へと、円を描くように優しく指を滑らせていく。これを計2回行う。その後、手のひら全体で、頬を引き上げる。強めに圧をかけながら、3回引き上げ。

・STEP3
親指以外の指で、手に残ったクリームを首になじませる。下から上に撫で上げたら、耳下から鎖骨へリンパを流す。これを計5回。最後に、ティッシュを顔半分に当て、押さえるようにクリームをオフ。残り半顔は、ティッシュを折り返してキレイな面でオフして。


放っておくと、さまざまな肌トラブルに発展してしまう、肌のゴワつき&くすみ。正しいケアを取り入れることで、秋冬でも明るく透明感のあるツヤ肌が目指せます。ゴワつき、くすみを感じたら、すぐにケアしましょう。

監修/ウォブクリニック中目黒総院長 高瀬聡子先生
皮膚科医。「高機能・高実感」と「ラグジュアリー・クオリティ」を同時に叶える化粧品「アンプルール」の研究開発も行う。雑誌、テレビ出演などさまざまな分野で活躍中。

イラスト/きくちりえ

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