今度こそ脱出! 女性のお通じトラブル

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女子は便秘になりやすい!? その理由とは

女性の2人に1人は症状があると言われるほど、「便秘」は多くの女性を悩ませる問題。昔から「女性は便秘になりやすい」といわれ、一般的に男性よりも女性の便秘率は高い傾向があります。ではなぜ、便秘が女性にとって身近なのか、美容皮膚科医で美容内科医の中野あおい先生に伺いました。

中野先生によると、便秘は「機能性便秘」「器質性便秘」「症候性便秘」「薬剤性便秘」の4つに分けられるそう。

・機能性便秘
胃、小腸、大腸などの消化器官の機能低下による便秘。

・器質性便秘
腫瘍や閉塞などにより、物理的に便の通過が妨げられて起こる便秘。

・症候性便秘
全身の病気の症状として起こる便秘。

・薬剤性便秘
別の病気で服用している薬の副作用によって起こる便秘。

一般的な便秘は「機能性便秘」にあたります。
「女性が便秘になりやすい理由のひとつは、便意を我慢しがちだから」という中野先生。
習慣的に便意を我慢しつづけると、便意をもよおす神経の感度が鈍ってしまうため、排便のために肛門の筋肉を緩めるという働きがうまく機能しなくなるのです。

「便意を促したり肛門を清潔にしたりするために、温水洗浄便座の水を肛門の奥まで入れてしまう女性も多く、それがかえって便意のセンサーを鈍らせる原因に。他にも、無理なダイエットなどの影響で、自律神経のバランスが悪くなると、便を排出するための腸の蠕動(ぜんどう)運動がうまくいかなくなることもあります」。

あなたの便秘の深刻度をチェック!

あなたの便秘の深刻度をチェック!

女性が陥りやすい便秘ですが、放置すると怖い病気につながる恐れもあります。

「便秘が続いて腸内に便が溜まると、腸閉塞に発展することも。場合によっては、手術をしなくてはならない事態になります」。

便秘が深刻になると、解消するのもより大変に。「便秘は病気」という意識を持ち、軽度のうちにケアすることが大切です。
まずは自分の便秘の深刻度をチェックしてみましょう。

■便秘の深刻度レベルCHECK!

軽度であれば、下剤の内服浣腸などで治療を行います。慢性的な便秘で、自力での排便が困難な状態と診断された場合、低周波の電気で肛門を刺激して感覚を高める「低周波電気治療」や、風船を肛門に入れて肛門感覚の訓練を行う「バイオフィードバック療法」で治療していくことも。

こんな深刻な事態になる前に、便秘体質から脱出しましょう!

便秘を慢性化させないための予防法とは?

■便秘になりにくい食事
野菜やフルーツなど食物繊維が多く含まれるものを、よく噛んで食べることが大切。柔らかいものは逆に便を硬くするので、硬めの食材を選んで。水分をしっかり摂ることも重要です。

・食物繊維が多い食材
玄米、麦飯、納豆、さつまいも、里芋、ごぼう、セロリ、アスパラガス、青菜類、柑橘類、バナナ、しいたけ、しめじ、わかめ、など

■便秘になりにくい習慣
一番重要なのは、排便を我慢しないこと。適度な運動をして、ストレスを溜めないことも大切です。また、温水洗浄便座の水は肛門の外側だけに当てること。

理想的な排便は、「1日1回朝食後に、いきまずスルッと出る」こと。毎日でなくても、排便後に不快感がなければ深刻にならなくても大丈夫。大切なのは、すっきり気持ちよく排便できているかです。

FACE LOGでは、お通じのちょうしの記録がつけられます。排便の有無や、すっきり感などを目安に、記録してみましょう。

監修/あおいクリニック銀座 院長 中野あおい先生
美容皮膚科医、美容内科医。あおいクリニック銀座院長。国際学会に出席するなど常に世界最先端の美容医療技術を吸収。数多くのオリジナル施術を発案・提供している。安全で効果的な施術、美へのあくなき追求と正確な技術で高い評価を得ている。

イラスト/南 夏希

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